2017年10月01日

読書  箱根の坂 を読んで




9月の間実家に帰り更新が滞っていました。( ;∀;)
その間、叔父から借りた司馬遼太郎の「箱根の坂」を読みました。上中下巻からなる長編です。
室町時代の北条早雲を主人公にした話です。農民が台頭し村の自治をしていく時代環境の中でなかで早雲は農民を主体とした国造りを理想としています。そのため彼は自身の領地の中で領国性を取り入れ国と農民を直接支配する革新的な制度を取り入れ地頭などの税徴収者による中抜きを防ぎ理想を実現し、さらに邁進するべく関東に進出するという話の流れです。

北条早雲に関する出自は、現在でもよく分かっておらず生まれた年さえも定かではなくいくつも説があるそうで多少小説にも脚色があるようですが、彼がなかなか遅咲きである点が面白かったです。
まず初登場が30代半ばで上巻の3分の1あたりで、その後駿河に移り甥の今川氏親から城を一つ預かり彼をを擁立するのが50代半ば、伊豆を獲得したのが60代この時期息子の氏綱はまだ10代にさえなっていません、その後相模全土を獲得するのが87歳で88歳の頃に亡くなります。
私の祖父も今年で82歳になりますが、かなり元気でまだ現在も働いています。ですが早雲と比較すると驚いてしまいます。

またこの小説を読む中で当時の時代環境が理解できてよかったです。
源氏や平家など天皇家からの出が武士として地方で力をつけてきたのとは異なりこの時代には農民が自治を行うようになり各村で武装して自警集団を作ってそれが武士になったようです。
司馬遼太郎によると幕府の中に年寄りや若年寄などの役職名は農民の言葉だそうで、農村での長老や村長の呼称だそうです。話は変わりますが、豊臣秀吉が兵農分離をして支配を確立したそうですがこういった武士と農民の区別がつかない時代背景があるんですね。

ちなみにこの小説を読み 信長の野望 革新をまたやりたくなってしまい更新が遅くなりました。(´艸`*)
鈴木家と長曾我部家で天下統一しました。

次回は、私の配当収入を石高で表してみたいと思います。皆さんも自分がどれだけの領主か判断できると思うので楽しみにしていてください。中には豪族や一国一城の主クラスの方もおられるのではないでしょうか。




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ラベル:読書 司馬遼太郎
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2017年09月14日

アルトリア(MO) 倍プッシュだ!

倍プッシュだ!まだまだ終わらせない地獄の淵が見えるまで。。。
アカギと言えばこのセリフですね。ヤクザ相手に麻雀で南郷さんの借金をチャラにしさらに現在の価値で3000万円勝った後のセリフです。
さてアルトリア(MO)は現在9/14時点で株価62.50ドル、PER8.25、配当利回りは4.24%とかなり割安水準です。私は、この銘柄をこの機に乗じ買い増したいと考えています。倍プッシュだ!という状況ですね。(倍の株数買うわけではないですが)
私は昨年からの配当を積み立てているので354.72ドル分と53万円ほどありますが、2週間旅行に行きたいとも考えているので予算の組み立てが難しいところです。またバイトを始めなければとも思います。

銘柄の話に戻ります。2017年第2期収益がアナリストの予想を5000万ドル上回り収益成長も3.9%を超えるものでした。ちなみにQ1 はたった1.3%ということを考えればかなりの好成績です。この第二期の発表により株価は上昇しました。
しかし株価は、77.79ドルの最高値が付いた6月以来下落しています
。理由としてはFDA(アメリカ食品医薬品局)がたばこに含まれるニコチン含有量の減少の検討に入ったというニュースにより市場は将来性に懸念を感じ売りに出た結果の現在の60ドル前半の株価となりました。
しかしこのニコチン含有量の規制に関しては具体的な施行年度や含有量の目標値、さらには実施の有無も定かでは無くそれほど脅威を感じるほどのニュースではないと私は考えています。
また電子たばこなどはターゲットとしたものではなくまたアルトリアはワインやBUDへの投資など他の事業も持ちその点でも心配はないと考えています。
過去訴訟などを乗り越えてきましたが、直近で言えば2009年にもTobacco Control Act(たばこコントロール法)により株価が下落しましたがその後電子たばこMark XL の開発やPMとの提携によるiQOSなどが創りだされるなどしてきました。現在、FDAによるiQOS等の承認を待っており来年には結果が判明するようです。
米国内において電子たばこ市場は25億ドルに達しており2012~2015年には年率70.99%以上の成長率となっています。実は電子たばこは1960年代からあったわけですが、電子たばこの歴史は次回に回したいと考えています。
また今年アルトリアは30億ドルとしていた自社株買いの資金を40億ドルに増額すると発表しています。
ヤフーファイナンスは目標株価を71.29ドルとしており、現在の水準から考えると14.064%のリターンとかなり高いリターンを期待できそうです。




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posted by Ren at 18:32| Comment(0) | MO | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年09月11日

ビザ(V) 競合他社との比較




今回は、ビザ(V)の銘柄分析をするうえでマスターカード(MA),アメックス(AMX)などの競合他社との比較をしてみました。
まず5/10year DGRの比較です。DGRとは Dividend Glowth Rateの略で配当成長率のことです。直近5年間の配当成長率÷10年間の配当成長率とすることにより成長率の変化を見ることが出来ます。成長率が年々増加していくほどこの数値は大きくなります。
残念ながらビザ(V)は設立後10年間の歴史がないため現在この数値は算出できません。
AMXは1.29、MAは1.19となっており、アメックスは直近5年間でマスターカードより配当成長が増加していることが分かります。
次に配当歴ですがVが9年、AMX、MAがともに6年となっておりビザは設立後から配当を継続して出していることがうかがえます。
負債資本比率 負債÷資本 純資産に対する負債の割合を表します。こちらの数値は低いほど資本に対する負債の割合が減るため安定性を示します。
3社の比較はそれぞれVは0.6 、 AMXは5.34 、MAは0.91となっています。
こうして並べると大きな差が出ましたね。
アメックスは純資産の5倍を超える負債を抱えることとなり、かなり積極的な経営である反面負債の多さが不安ですね。ちなみに1を下回れば安定した水準だそうです。
PERの比較 Vは44.25、AMXは17.47、MAは31.71です。PERはPrice Earnings Rate、株価収益率(株価に対する収益率)の略ですので、株価÷一株当たりの利益を表しています。株価が収益から言って適正値であるかどうかを見ることが出来ます。この中でいうとVは割高ですね。
次はPEGを見てみたいと思います。
PEGは、PFR/EPS成長率(EPSは1株当たりの利益)の計算式でなり立つもので数値が低いほどEPSの成長率に対して株価収益率が低いことを示しますので割安ということですね。
Vは2.60、AMXは1.88、 MAは2.08となっています。一番割安の物はAMXとなっています。一般的に2倍から割高と言えます。

β値の比較をしてみたいと思います。βは株価指数(市場の平均)の株価変動の幅に対して個別銘柄の変動の幅が大きいか小さいかを示すものです。1に近いほど市場の平均に株価の変動が近く1より低い場合は変動が市場の平均に対して低く1より高い場合は市場の平均に対して変動が高い場合を示します。
V は0.94 AMX 1.18 MA 1.19 です。どの銘柄も市場に対しての相関が高いですが、Vは一つだけ変動が小さいですね。
まとめるとVは競合の中でも財務は安定していますし、配当成長率はまだ9年間ほどしかなく他社の配当増加率と比較できずこれからの配当増加に期待したいところです。過去5年間で配当は28.4%増、年率で5.12%の増加を果たしており配当性向も32%と低めでコカ・コーラなど70から80も利益を配当に回す企業もあることを考えると依然配当増加余地もあります。
しかしPERは44.25と高くPEGも2.60倍となっているためいくらEPS 成長が年率33.24%を誇るといっても利益成長率を理由にPERの高さを擁護することはできませんね。さらに2017年第三期のEPSは昨年の物と比べ40.6%増え、アナリスト予想より6%も上回り収益も26%増加、取引額も38%増加し好調な結果を出しました。しかし、これらの増加はVisa Europeの取得によるヨーロッパ市場の獲得の恩恵も含まれるため今期の収益等の増加は来年まで注意深く見守っていく必要がありそうです。
そのため今回は、ビザ(V)への投資を見送りたいと思います。




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posted by Ren at 18:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする